複雑な人間模様・さまざまな迷いや悩みを解き明かす

「心裏命学」ちょっとまった!シリーズ


第1弾は『離婚と結婚』という相反するテーマを取り上げています。
「離婚」に引き続き、「結婚」について
分析してみました。

ちょっとまった〜〜その結婚!
結婚の条件
結婚と相性
円満な結婚生活とは



ちょっとまった〜〜その結婚!



今、真剣に結婚を考えているあなたへ。
先の離婚のテーマに引き続き、次はその出発点となる
『結婚』
について心裏命学から分析してみます。

結婚は男女共に人生最大の決断、
互いの将来に大きな影響を与える重大な分岐点です。

本来結婚があって離婚を語るものですが、
心裏命学の原則は何事も結果を踏まえて原因を探ります。
つまり結婚がなければ離婚もないという事です。

お互いの先天宿運に不安な要因が含まれるか
あるいは、どのような危機が訪れやすいかを事前に予測し、
その心づもりをもって結婚を決意する事も重要な意味があると考えます。

もちろん離婚を前提に結婚する人など恐らくいないと思いますが
現実上「結婚と離婚」は、表裏一体の関係にあると言えます。


結婚の条件


まず結婚には何かしらの目的や条件があるものです。

例えば恋愛等の愛情を優先した結婚もあれば
経済的満足度や地位名声を得るための打算が働く結婚もあります。

前者であれば将来多少の困難が生じても
互いの愛と信頼があれば乗り切ることも可能かもしれませんし
打算によるものであれば結果において
金の切れ目が縁の切れ目にならないとも限りません。

果たしてあなたの結婚観は?


結婚と相性



一般に結婚を前にお互いの相性を重視される方もおられますが
心裏命学では相性とは単に出会いの条件であり、
相性がよいから必ず将来も円満であると保証されるものではありません。

相性のみにこだわることは最も危険な判断といえます。

もちろん、相性はよいに越したことはありません。
しかし、
お互いが持つ先天的宿運において
将来いかなる環境が生じるのか。
如何にすれば危機となる用件を未然に防ぐ事が出来るのか。
万一の事態にどのように対処すべきなのか。

これらを事前の心構えとして知ることこそ重要なものなのです。


円満な結婚生活とは



夫婦として長い年月を平穏、無事に過ごすためには
「認め合う、いたわる、慈しむ」の心が双方に備わることです。
そしてその裏側には協力(妥協)と理解(順応)と
最も重要なことは互いの忍耐(我慢)に尽きることです。

夫婦一体と申しましても根本は個人の結びつきです。
それぞれの感情も立場も異なり、時に互いの自我も出て不満も生じます。

そこで一方または双方が我慢し、耐え、信頼し合う事から円満も維持されます。
一口に夫婦愛と簡単に言いましてもそれを守り、行う事は
おおよそ容易なことではありません。

まずは互いの本質を知ることで感情の相違、思惑の違いも
『転ばぬ先の杖』として
役立つことになるではないでしょうか。










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